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過活動膀胱

過活動膀胱とは

急に尿意をもよおして、何回もトイレに行ったり、トイレに間に合わず尿をもらしてしまったりする病気です。また、行動療法や薬物治療を少なくとも12週間継続しても改善がみられない、または副作用などで治療の継続が困難である場合を、難治性過活動膀胱と定義しています。

過活動膀胱の症状

  • 突然起こるがまんできないような強い尿意(尿意切迫感)
  • がまんができずに尿がもれてしまう(切迫性尿失禁)
  • 日中に何回もトイレに行く(昼間頻尿)
  • 尿意のために少なくとも1回は睡眠が中断される(夜間頻尿)

検査について

尿検査、血液検査、腹部超音波検査、尿流測定、残尿測定、排尿日誌など

治療について

主に「行動療法」と「薬物療法」があります。
行動療法:膀胱訓練・骨盤底筋体操・定時排尿 など
薬物療法:抗コリン薬・平滑筋弛緩薬 など

その他、行動療法と薬物療法で効果が得られない場合に行われることがあります。
電気刺激療法・磁気刺激療法 など

セルフチェック

以下の症状がどれくらいの頻度でありましたか?
この1週間のあなたの状態に近いものを、ひとつだけ選んで、点数の数字を〇で囲んでください。

過活動膀胱セルフチェック

OABと診断※するには?

質問3(尿意切迫感)のスコアが2点以上 かつ 合計点数が3点以上

さらに、合計点数で重症度を判定します。

5点以下:軽傷
6~11点:中等症
12点以上:重症

※過活動膀胱と同様な症状を示す疾患を鑑別して除外診断をすることが大切である。

他に重要なチェックポイントは?

質問4(UUI)も要チェック
UUIは患者さんの困窮度が高いにもかかわらず、なかなか言い出しにくい症状です。質問4を注意深く見て、適切な対応をすることがとても重要です。

川野病院について

当院は病院理念を忠実に実践している泌尿器科専門病院で、他の病院との連携も緊密な救急指定病院です。前立腺や膀胱の経尿道的手術に力を入れています。また、腎・尿管結石に対しては体外衝撃破砕機も設置し侵襲も少なく高い成功率を得ています。
男性不妊に関しても、内服治療、手術など両方を行うことが出来る県内唯一の泌尿器科専門病院です。

受付時間
8:30~12:00 ×
14:00〜16:30 × ×

:月1回第3水曜日のみ18:00まで受付

休診日:土曜日午後・日曜日・祝日

〒862-0971
熊本県熊本市中央区大江6丁目25-1
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